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日本唯一!?黒島研究所で手に入る珍品とは?
黒島研究所で売られているものたち
昨日の記事で久々にDEEで取り上げられた黒島研究所。
この研究所にはあまり他所で買うことのできない、カメに関する商品が多数販売されています。
- タイマイとオサガメのピンズ
- カメタオル。カメ手拭いも数種ある
- カメグッズガチャガチャを回したら出て来た、カメの甲羅にしかつかないフジツボ。マニア向けか?
- 『サンゴービン』、『めでタイマイ』、『あなたのいヤシガニ』等、ダジャレ全開の泡盛ボトル
私は取り立ててウミガメが好きというわけではないんですが、気づけばピンズ2個と手ぬぐいなんかがちゃっかり手元に。恐ろしきかな、カメの魅力。
そして今回の主役は・・・
研究所に入って最初に入場料を支払う際、カウンターで見かける商品がこちら。
あら、かわいい
ウミガメを模したメロンパン、『カメロンパン』です。またギャグか。
研究所の見学が終わり、カメに愛着のわいた方や、小腹が空いた方に大人気。こんなに可愛らしくお値段も150円と手頃なので、ついつい手に取っちゃうのも分かりますよね。
仲良く分け合うと無残な姿になる。もちろん普通に美味しい
実はこのカメロンパン。
ごくごくたま〜〜にではあるんですが、特別版が登場することがあります。
プレミアムカメロンパン。
普通のカメロンパンより少しだけ甲羅の色が薄い気がしますが、値段も変わらず150円。
一体何がプレミアムなのかと言いますと・・・。
どん!
どどん!!
なんと、インドクジャクの卵で作られているんです!!
黒島は野良クジャクが何千羽と生息しており、駆除もされています。その卵で作ったものなんでしょうか?
所長「いや、違うよ。保健所からの指導で、飼育してるクジャクから採れた卵でしか作っちゃいけないことになってるんだ。うちにクジャクのつがいがいるんだけど、その卵だよ。」
研究所で飼育されているクジャク。2カップルおります
そしてクジャクが卵を産むのはGW後。1年のうちでも限られた期間にしか買うことのできない、まさに珍品なのです!
試食してみる
せっかく珍しいものが手に入ったので、友達と試食しながら感想を言い合ってみましょう。
牧「どう?クジャクの味する?」
友人A「うん、するする(笑)」
こんなてーげーじゃわからん!次にバトンタッチ。
友人B「あれだ!ポーポーに似てる!!」
なんと、この一言にすでに試食済みの友人たちが一斉に盛り上がった。
えっ、ポーポー?メロンパンなのにポーポーとか、ちょっとどうよ??
私も食べてはみたものの・・・だめだ、何か言いたいけど全くいい言葉が出てこない(笑)
卵がニワトリからクジャクに替わっても、味に大きな衝撃はないプレミアムカメロンパンでした。
この先一生、クジャクの卵で作ったメロンパン食べたって自慢できる
1月、研究所の冷蔵庫にあったクジャクの卵。いつのだ
結果的に、味や見た目はこれといった特徴のないプレミアムカメロンパンですが、クジャクの卵を使ったメロンパンなんて、日本中探してもここでしか手に入らないのではないでしょうか?
一度食せば、一生の話のネタになることは請け合いなので、夏の時季に黒島研究所で見かけたら、ぜひ買って食べてみて下さいね。