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島ぞうり風長靴でどこでも常夏気分を味わいたい
新年あけましておめでとうございます!
2016年に入り気持ちも新たに、今年は色々な事に挑戦したいと思ってるhigaです。
ところで、皆さんは「沖縄は冬でも半袖で過ごせる」って都市伝説を聞いたことありません か?
僕は高校3年生の冬に一度試したことがあります。
生徒指導の先生に冬服を着なさいと注意を受けながらも、夏服で冬を過していました。
実際もの凄く寒くて痩せ我慢していました。(ちなみに暑がりを生徒指導の先生に定着させるために、寮生活の夜も半袖で過ごしていました…)
話が少しそれてしまったのですが、沖縄の冬はとにかく寒いです(今年はやや温かいですけど)!
半袖で過ごせるっていうのは、僕の経験からしてやせ我慢でなら過ごせると思います。
本題の島ぞうり風長靴の話へ
そこでいよいよ本題に入るのですが、沖縄といえば常夏、常夏といえば島ぞうりということで、島ぞうり風長靴があればどんなに寒い冬の沖縄でも、どんな寒い場所でも夏気分を味わえるのではないでしょうか。
何を言ってるか分からないと思いますので、まずは完成イメージをお見せします。
島ぞうり風長靴とは普通の長靴に、足と島ぞうりをペイントしたものになります。
遠目から見たら、冬なのに島ぞうりを履いてる人に見えること間違いなしです。
また、履いてる本人も島ぞうりを履いてる気分なのに寒くないという、何だか得した気分になれるはずです。
さっそく、島ぞうり風長靴作りへ
【用意するもの】
・長靴(白色)
・アクリルガッシュ絵具
・ニス※仕上げのコーティングに使用
イメージを元に着彩していきます。
リアル感を出すために陰影もつけてニスでコーティングしたら…完成です!
じゃーん!!少しオレンジが強いですが、かなりいい感じにできたのではないでしょうか!
それでは町へ繰り出します!!
それでは実際の使用感をお伝えしたいと思います。
目を
正月で実家がある名護に行くタイミングだったので、
細めて
ヒンプンがじゅまるの前で撮影。
見てください
遠目から見たら違和感出まくりで足の太さが目立っていますが、長靴を履いてるように見え…あ!島ぞうりを履いてるように見えるのではないでしょうか。
長靴のおかげで足元は寒くありません。
次は近くの名護市営市場へ
目を細めて見てください。
なんとなく島ぞうりを履いてるように見えませんか?
…見えませんね
正月休みだからなのか、人が少なくてほっとしています(後ろにある懸垂幕が少し不安ですが…)。
いまいち常夏感が伝わらないです…。
近くのグランドに来ました。
常夏感が微塵も感じられません。
せっかくなので走ってみます。
………。
だんだん何をやってるのか分からなくなってきました。
常夏感といえばビーチ!
ということで、北海道 日本ハム ファイターズが冬にキャンプを行う事で有名なホテル近くの、名護ビーチに来ました。
冬でもビーチに来たらテンションが上がりますね。俗にいうチムドンドンです。
ぶっふぁ〜!
ビーチ=泳ぐという条件反射でつい海に飛び込んでしまったのですが、さ~~~ぶっっっ!!
沖縄の冬はなめたらダメですよ!…ではないか!?
すいません、趣旨からかなり離れてしまって、島ぞうり風長靴云々の話ではなくなってしまいました。
場所を変えて再挑戦
もう一度、今回の趣旨を考えると「島ぞうり風長靴でどこでも常夏気分を味わいたい」
「どこでも・・・・」
「ど・こ・で・も」
「そう!どこでも!!」
それが何処かというと、
名護
↓
ナゴ(何処や!)
↓
ナゴヤ!
↓
名古屋
那覇空港に来ました。
沖縄ではなく内地にいけばもっとそれっぽく見えるのではないでしょうか。
ということで、名古屋に到着。足元は温かいのですが、心が寒くなっていくのは気のせいでしょうか…
電車内で気づいたのですが、長靴のゴムって結構匂うんですね…
名古屋の大須商店街に来ました。
もうただのオレンジ長靴を履いた人になっています。
正解はどこにあったのか
というわけで、島ぞうり風長靴があればどこでも常夏という趣旨で記事を展開してみましたが、正解がなんなのか、どこにあったのか分からなくなりました。
暖冬だからこのような結果になってしまったのでしょうか。
まぁ、DEEokimawa編集部と打ち合わせしてる段階で薄々は気づいていた結果なのです(この記事でやんばるたろうさんに一歩近づけたような気がして、とても誇らしく思います)。
そもそも最初の段階で島ぞうりを履いた人に見えていなかったので、常夏感云々の問題でしたが、一番常夏感が出てたのは海に飛び込んだシーンだったんじゃないかと思います。島ぞうり風長靴は一切関係ありませんでしたが。
今回この記事を通して、大切な事を学びました。それは季節に反発するのではなく、四季折々に合わせた格好で楽しむのが一番であるということです。なんか格言っぽくなりました。
ということで、本年も皆様どうぞ、DEEokimawaとhigaを宜しくお願いいたします。