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沖縄の睾丸ポロリ☆オブジェを探す
最近話題の名護のアグー像睾丸問題。
国道58号線沿いからアグー像の睾丸が丸見えで不快だとクレームが付けられているらしいのです。
こちらが問題のアグー像。名護市民会館の前にいます。
後ろから見るとたしかに丸見えです。
この表情が問題を助長している気もする
不快かどうかは、個々の判断によるところだと思うので言及しませんが、そもそも県内の他の動物オブジェはどうなっているのでしょうか?
じっくり見てきました。
丸見えといえばオキハム
このニュースを耳にしたとき、誰もが思ったでしょう。
オキハムの父さん豚だって丸見えだ!と。
オキハムの敷地内にいる豚ファミリー
後ろから見るとお父さんは腸まで出ちゃってるんじゃないかと思うぐらいのポロリなのです。
どーん!
優しい目をしているけど丸見えのお父さん。
「人間の子供はぶら下がって遊ぶよ」
表情の問題でしょうか。お父さんには不快感を示す人はいない気がします。
オキハムの牛
オキハムには豚ファミリーだけでなく、独り身の牛もいます。
彼はどうなのでしょうか。
セーフ。
ぴったりと恥部を尻尾が隠しています。
お父さんを見た後では彼が酷く恥ずかしがり屋さんに見えますね。
読谷の大獅子
続いて覗きにきたのは読谷残波にある大獅子。
これまで何度も見に来たことはありますが、後ろ姿まではあまり見ていなかった気がします。
一般的に口が開いているのはオスと言われるシーサー。
彼はどんな具合になっているのでしょうか。
おしり。
尻尾をあげて見せる気満々の体制で、きれいなおしりをあらわにしておりました。
まぁ大獅子に何かがついていたら、これまで話題にならないはずもないのですが。
ティラノサウルス
シーサーにはないことはわかりましたが、恐竜ならどうでしょうか?
宜野座にいるティラノサウルスを見に来ました。
立派なティラノサウルス。
しかし、後ろ姿も立派すぎて自分が何を探しているのか忘れそうになります。
下から覗いてみましたが、探すものはありませんでした。
宮古島の大きな宮古馬
伝承動物や恐竜に求めるものおかしい気がします。
続いては宮古島のサニツ浜ふれあい広場にある、在来種宮古馬のオブジェを見てみましょう。
宮古馬の体長は本体120cmほどですが、オブジェはなぜか巨大。
つぶらな目がかわいい、あなたの後ろはどんなですか?
セーフ。
こちらも尻尾できちんと隠してありました。
なんだかホッとしますね。
子供が集まる公園の牛
どんどんいきましょう。
場所は変わって宜野湾市にあるまつぼっくり公園の牛です。
現在は使用されていないようですが、近くに闘牛場もある闘牛が盛んな地域から牛のオブジェが設置されているそうです。
ここももちろん。
そうですよね。公園ですもの。
わんさか大浦パークの牛
最後は2011年にオープンした名護にあるわんさか大浦パーク。
海を目の前にした施設で、イベントがあったり、農産物や特産物が売られていて観光客も多い賑やかな場所です。
こちらにも牛のオブジェがあります。
そもそもこの問題は名護のアグーからだったので、同じく名護のこちらの牛がポロリしていたら、名護よ!と言わざるをえないところなのですが、どうなのでしょう。
隠・れ・て・る!
わんさかパークの牛は繊維状のしっぽによって隠されていました。
しかし、納得して帰ろうとしたところ、何かを伝えるように春の強風が吹き抜けていったのです。
そして次の瞬間目にしたものはー
(大事なところが汚れている・・・・)
ある意味、最も見てはいけない秘密を見てしまったような気がしたのです。
丸見えは2ヶ所
ということで、県内のオブジェをまわって見ましたが丸見えしていたのは名護のアグーと、オキハムのお父さん豚の2つだけ(タヌキの置物を除く)。
名護のアグーは不快だから睾丸を除去してくれという声もあるようですが、これはこれで見どころのひとつになるのではないでしょうか。
まぁ、「名護まで睾丸を見に行こうぜ!」とか言われたら、それが一番不快な気もしますが。
みなさんも名護を通るときには、話題のアグーを見てみてくださいね。
ゲストライター
- 沖縄たま子
- この記事を本来の名前で出すことに躊躇しただれか。いまは他にネタを思いつかなかった自分にクレームを入れたい。