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できるかな?ローラー島ぞうり
島ぞうり!島ぞうり!
そろそろ季節も変わり、サンダルの季節ですね。沖縄に来てから洋服は衣替えをしなくなってしまいましたが、靴からサンダルに履き替えるときに、ああ季節が変わったなと思うようになりました。
沖縄県民のサンダルといえば島ぞうり
で、久しぶりに島ぞうりを履こうと思ったんですが、久々見た島ぞうりはそこはかとない日常感が漂っていました。
せっかくの新しい季節にこれはいかがなものでしょうか。
もっとカッコ良くしたい!
カッコ良くて新しくて、履いているだけで人気者になれそうな島ぞうりが欲しい!
そう思った私は、島ぞうりを改造することにしました。
こんな風に。
ローラーシューズ
というわけで今日は島ぞうりをローラーシューズに改造しようと思います。
ローラー島ぞうりで街をスースーッと滑るように移動していたら、かなりカッコいいんじゃないでしょうか。
改造島ぞうり
島ぞうりです。
使い込まれた汚さが一層物悲しいですが、かかとの部分にコロコロをつけたらローラー島ぞうりになるはずです。
しかしこのまま付けてしまうとコロコロ部分がヒールのようになってしまい普通に歩くときに危険です。
そこで島ぞうりにコロコロが入る溝を掘り、コロコロを収納できるようにします。
すべてのコロコロを島ぞうりに埋め込むことができました。
埋め込んでいるだけでは強度が不安なので、針金で島ぞうりとコロコロを取れないように繋ぎ合わせます。
ちまちま
カッコ良く滑るよ、ローラー島ぞうり
では作った島ぞうりで出発です。
事務所の人たちはまだ靴ですが、最先端の私はローラー島ぞうりでお出かけ
ローラーを埋め込んではみたものの、島ぞうりの厚みではすべてを隠すことはできなかったので、通常歩行の場合はつま先立ちで歩かないといけません。
歩くときにローラーが地面に当たって「カチャン、カチャン」と音が鳴るのもポイント
外は危ないので、まずはあまり人が通らない廊下で試してみます。
いくぞ!
スー
スー
・・・。
スー、スー、と写真では滑れているように見えるかもしれませんが、実際はまったくダメでした。
切ない映像が撮れたのでご覧ください。
なぜローラー島ぞうりは壊れたのか
なぜこんなことになったのか、詳しく見ていきましょう。
まず普通に立った時点で、これは無理かもしれないと思っていました。
ローラーの上に立っている気がしない
どうなっているのか見てもらったところ、ローラーは私の重みで倒れていました。
それでも奇跡的に走るんじゃないかと、何度か挑戦してみましたが。
ついにローラーは息絶えてしまったのです。
ああ無情。
今思うと柔らかい島ぞうりにローラーを埋め込むというところから計画は破綻していたような気がします。
板にローラーをつけて、板と島ぞうりを接合させる方が良かったのかもしれません。
しかし、そんな無理して作ったものが「カッコ良くて新しくて、履いているだけで人気者になれそうな島ぞうり」なのかはわかりませんが。
というわけで、今日の記事はこれでおしまいです。今日も読んで頂いてありがとうございました。
カチャ。