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【大人の社会見学】OKINAWA100シリーズ
台風まっただなかの今日、みなさんはいかがおすごしでしょうか。
そろそろ閉じこもり生活にも飽きた頃。
台風が過ぎてから遊びに行く場所に思いを馳せているのではないでしょうか?
そんなときに使えるのがこちらの「OKINAWA100」というシリーズ本。
県内各地のお店やスポットを集めたセレクト本です
定番のお店シリーズの他に、工場見学、バスの旅なんかもあります。
Naokiが本業のカメラマンとして参加している本も。
『男子めし100』『カイピロスカで楽しむ沖縄時間』
今回は、縁あって100シリーズを制作されている近代美術さんの印刷工場に潜入出来ることになったので、本の印刷現場からのレポートです。
機械がすごくて
近代美術さんに到着すると最初にシーサーがお出迎えしてくれます。
シーサーがいる会社はよくありますが、私はこんなに目を剥いたシーサーは見たことがありません。
いったい何があった
いそいそやってきたDEE編集部。
それでは中へ。
中はこんな感じになっておりました。
工場って雑多なイメージですが、すごく整頓されていてきれいです。
印刷機。複数台あるわけではありません。これで1台の印刷機です。
家庭用のプリンターでは赤青黄黒のインクを一緒に刷りますが、こちらは一色ずつ色をのせていくそうです
- ブルーマシーン
- イエローマシーン
トレイにはものすごい紙の量がセットされている。
部屋をいくつも移動しながら、さまざまな行程を見せていただきました。
- なんかハイテク
- こっちもハイテク
- よくわからないけど凄そう
- 何のことだかサッパリだけど押したらダメな感じ
- ものすごい大きな紙ロール
- 紙ロールの山
- 背表紙のある本を作る機械
- 裁断機
えー、いろいろ説明していただいたのですが、大きくてビュンビュン稼働する機械に始終「フワー!」と口を開けて見ているだけだったDEE編集部。
これじゃあレポートにならん・・・。
ということで機械のことは難しいので他に注目してみました。
とっても良いね
機械を見つつ、何かと気になってしまった注意書きや標語を勝手に紹介させていただきます。
警告注意看板が痛い
- 機械が大きいので半端ない衝撃があるようです
- 指先がとんでもないことになっている
補足文字がいい
休憩(なかゆくい)、スタバン「ちょこっと停止」。これって必要な補足なんでしょうか
怒っている
「勝手に他人のを飲むな!自分のを飲め!」ってそりゃ怒られます
でも楽しそう
大運動会もあるみたいです
この後重大発表が!?
一通り工場をまわった最後に印刷された見本を見せて頂きました。
カメラマンのNaoki(ピンク)と一緒に行ったデザイナーの宜壽次さん(真ん中)は職業柄か、真剣に色味を見ているのが印象深かったです。
ちょっと失礼して、私も。
どーれどーれ。
あれ、この人たち見たことある・・・
本のタイトルは・・
沖縄DEE級読本だー!
そう、実はわたしたち近代美術さんの「OKINAWA100シリーズ」から本を出すことになったのです。
これまでサイトで人気のあった記事や追加取材をおこなった記事、そして新たに書きおろした記事など、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ記事が50本(100シリーズなのに)。
発売は8/29(水)です。
県内の本屋さんやコンビニで並ぶ予定なのでぜひ手に取って、お買い上げいただければ幸いです。
県外からも近代美術さんの通販サイト(http://okinawa100.shop-pro.jp/)で、送料無料で購入可能です。
レア本を作ろうと、100冊に1部ぐらいは我々がラクガキした本がまぎれていますよ。
イタズラじゃないよ、レア本だよ
役にたつ100シリーズの中に、役立たないDEE本を入れてくれた近代美術さんの太っ腹さに乾杯!
って、近代美術さんの「でぃ~」だったらどうしよう。
発売は8/29(水)。実際に買いに行ってお確かめください!