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ポークでiPhoneケースを作ってみよう
沖縄の現代の県民食ともいえるポーク。
県内のスーパーに行けば、さまざまなメーカーからさまざまな商品が発売されています。
そのまま焼いて卵に添えてポーク玉子にしたり、チャンプルー料理にお肉がわりに入れたり、ごはんと一緒に握っておにぎりにしたり、加熱調理済なので非常用に備蓄したりとその用途は多彩。
そんなポークに関して、個人的にずっと前から感じていたことがありまして。
ポーク缶。今回は青が目印のSPAMを使います。
↓
あら、ソックリ!
そう、スライスしたポークとiPhone(ver.4以降)が似ているなあと常々思っていたのです。角丸具合なんか特に。
ということは、ポークでiPhoneケースが作れるのではないか?ということで検証することにしました。
いきなりの誤算
ポーク缶を手にとった時点で予感はしていたんです。気づかないふりをしていただけで。
そう、ポークをそのままスライスしただけではあきらかにiPhoneに大きさが及びませんでした...。
しかたなく、ポーク数枚をつなぎあわせて作ることに。
厚みはこのぐらいか。
大きさはこのぐらいか。
しかしこうやって改めて並べてみると、角丸具合はけっこう違うものですね。ポークのほうがかなり丸い。
- アルミホイルで型紙を作ります
- つなぎあわせたポークの上にセット
彫っていきます
型紙にあわせて平刀で彫っていきます。
ポークが柔らかいのでサクサク彫り進められます。やだこれ楽しい。
ちなみに昨年5月のYaekoさんの記事「ポークでポークを作ってみよう」でも言及していますが、作業と撮影をひとりで併行していると、脂でべとべとの手をいちいち洗わないといけないのですごく面倒でした。
まさか平刀もこんなことに使われるとは思わなかっただろうな...。
というわけで彫り出し作業完了。
おおお、これは誰がどう見てもiPhoneケースでは!?(自画自賛)
各パーツがバラバラにならないようにスパゲッティを刺し込んでとめておきます。これはナイスアイディア!(自画自賛アゲイン)
ある程度の硬さをもたせるために冷凍庫で一晩寝かせます。
立派なiPhoneケースになるんだよ〜。
装着してみよう
翌朝冷凍庫を開けるとiPhoneケースがあった。
「長いトンネルを抜けると雪国であった(By. 川端康成)」的な。
朝日を浴びて輝く見目麗しき御姿!
ではさっそくiPhoneに装着。
じゃじゃーん!
どうでしょう。ポークとポークの継ぎ目が若干気になりますが、フィット感は抜群。
違和感無く手になじむ握り心地。(肉同士なので)
画面の壁紙にもポークの写真を設定してお洒落にトータルコーディネート。
裏はこんなかんじ。
カメラの穴を開けるのを忘れましたが、スパゲッティのボルトで案外しっかりくっついてくれています。
市販のiPhoneケースに飽きたら、このポークiPhoneケースを自作されてみてはいかがでしょうか。
みんなから一目置かれることまちがいなしです。
勇気ある方はぜひラップ無しで。ただし、DEEokinawaでは一切の責任は負いません。
もちろん最後はポーク玉子にして美味しくいただきました!
美味しくて楽しいポークのiPhoneケース。みなさんもぜひ作ってみてくださいね。