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2011年の沖縄の産業まつりで気になった県産品をまとめてみる
今年も「沖縄の産業まつり」の季節が来た
「沖縄の産業まつり」は毎年一回開催される、沖縄県産品が一堂に会する祭典でそこには様々な食べ物、工芸などが出典されます。今年の産業まつりは10月21日から23日まで。テーマは「県産品使う「みんな」が主役です。」。
会場の奥武山公園と沖縄県立武道館には離島も含めた県内各所から企業や各地の商工会が屋台などを出店して商品を販売したり、まだ試作段階の製品を試食で配っていたりとネタがつきないお祭りなのです。
そんなわけでDEEスタッフも各自足を運んで沖縄の産業まつりをまわってきました。折角なので各自「気になったものベスト3」を発表しつつ、県産品を紹介していきたいと思います!
Naokiのベスト3
毎年楽しみにしている産業まつり。土日は混むので平日に行ってみましたが、空いていて見やすかったです。
第3位:墓
産業まつりでは、沖縄ならではのお墓が展示即売会している。正直相場がわからない。この大きさが一般的なのだろう。にしても大きい。この場で買う人はどれくらいいるのでしょうか?
第2位:おきなわマトリョーシカ
ちょっと欲しいと思った一品。口から塩とか胡椒とか出るようになったら買いたいです。
これを使って沖縄版チェスとかもイイかもね!
第1位:まもるくんボトル
ここまでやったか!と思った一品。大々的にプッシュしているのではなく、さり気なく置いてあったので見過ごしてしまうところだった。手にとって見ていないので、詳細はわからないのですが、これってお酒はヘルメット取って出てくるのですかね?
総評
今年は過去最多の出展!らしいのですが、時間がなくてゆっくり見れなかったのが残念でした。
印象に残ったのは、宜野座村から出展していたモリンガ茶の売り子さんが、スゴい勢いでお茶の説明を始めたことです。
あと個人的に、初めて沖縄の屋台のプレート(お好み焼き・焼きそば・フライドポテトで1000円)を食べました。とても後悔しています(全然、産業まつりと関係ない)。次は離島フェアが待っている!
やんばるたろうのベスト3
沖縄の産業まつり、一日目の昼に行ったのですが仕事の電話で結局とんぼ返りでした。
なんだかおいしそうなものが沢山あったのに…。
産業まつりは毎年行ってるのですが、なんかだんだん出店される県産品も洗練されてきてうれしい反面、寂しいです。
第3位:紅白まんじゅう
DEEのまんじゅう協賛みたいに紅白まんじゅうにオーダーメイドで文字を書いてくれるみたいです。こういうのは素敵でいいなーと思います。バレンタインに「ス・キ」って書かれたまんじゅうとかもらったら多分うれしいと思うので、そういうサービスをDEEでも始めようかと思いました。
第2位:タンクトップ
これ写真でみたら全然インパクトが無いんですが、このタンクトップがものすごくでかかったので写真を撮りました。
サイズがXXXXXLでお値段¥11,550。コレ吊ってテントみたいに住めるんじゃないかと思いました。
第1位:折り香さん
発明品ブースで見つけました。沖縄のお線香ってヒラウコーって言って6本の筋がはいったものが1本になってるんですが(ウークイの夜に中野さんのお宅にお邪魔してきた)、拝みの時にこれを筋に沿って縦に折って使うのです。
この「折り香さん」はヒラウコーを簡単に2本,3本などに折り分けられる器具です。なんだかよく分からないけど感動しました。
総評
他にも食べ物関係でも色々あったのですが、ベスト3を選んだら工芸品・発明品メインになってしまいました。
来年はDEEでも何かをつくって出店とかできればいいなーと思います。
素早く燃えるウチカビとか発明すればいいのか。
miooonのベスト3
商品もさることながら、各ブースのスタッフの方の笑顔や明るい声かけがとても素晴らしかったです。お祭りはイイネ!
第3位:うさぎオブジェ
「沖縄の」産業祭りなのに、どこに沖縄要素が入っているのかわからないものがたまにあります。
このうさぎオブジェもそのひとつ。
ブースはやちむん(焼き物)の工房だったので、私にはわからない何かが沖縄なんだと思います。
うさぎなのに耳がない、そしてものすごく目つきが悪いという残念な感じですが、案外安かったので思わず買いそうになりました。
第2位:聞得大君の便せん
聞得大君(きこえおおきみ)とは琉球の信仰における最高位神女。
国王と王国全土を霊的に守護する役割を担っていたとされます。
その聞得大君の中に手紙をしたためるのだから、なんだか凄いです。
書き損じても丸めてゴミ箱へなんて出来そうにありません。
便せんはひとつひとつ手作りだそうです。
後ろ髪の部分など、ものすごく作り込まれてて感動しました。
第1位:しかまさんどのストラップ
しかまさんどは道の駅いとまんの中で売っている全長50cm強の大きなハンバーガー。
ポスターにも書いてある「どーん!!」がバッチリ似合うハンバーガーです。
そのしかまさんどのストラップ。
大きさが売りなのに小さいよ!でも精密な作りだよ!と、しかみました(ビックリしました)。
総評
数十円のものから数百万円のものまでいろんなものがある産業まつり。
見に来ている人たちはお財布にいくら入ってるのかが気になりました。
私は2千円しかなかったので、どれを買おうかと迷っているうちに時間がなくなり目をつけたほとんどのものが買えずおしいことをしました。
来年は万札を持って行こうと思います。
mycoのベスト3
私も毎年必ず通っている産業まつり。
今年もいろいろと新しいものが増えていて楽しかったです。
ちなみに実際購入したのは、ばくだんかまぼこ、豊見城マンゴープリン、石垣牛コロッケと焼肉、などで、使った金額は3,000円ほどでした。
この日ばかりはお財布のひもゆるゆる。
第3位:ハルサーエイカーグッズ
先日テレビ放映がスタートした『ハルサーエイカー』から、クリアファイル・キーホルダー・Tシャツなどのオフィシャルグッズ。
『琉神マブヤー』に続く県産品ヒーローもの。これまでに2話まで放送されていますがなかなか面白いです。
ちょうど主人公ハルサーアイの人(福田萌子さん)がブースにいて、男子高校生に囲まれサイン攻めにあっていました。ちなみに赤いミニのワンピースでスタイル抜群でした。
第2位:玄米ぜんざい
ありそうでなかった商品。フリーズドライされた玄米ぜんざいのベースとあんこソースのようなものがセットになっていて、お湯を入れてかきまぜるだけでホットぜんざいが食べられるという代物。
玄米+豆でヘルシーだし、小腹が減ったときなどに手軽に食べられていいのではないでしょうか。
沖縄発の商品なのにパッケージの “新・沖縄風” という曖昧な表現がなんか気になります。
第1位:マンビカースモーク
「マンビカー一匹まるごとスモークにしちゃいました。」
なにかの呪いの儀式かと思うほどどでかいマンビカーのスモークが丸々一匹吊るされていて、とにかく異彩を放っていました。
試食させてもらうと、身は淡白な白身ですが食感がふわふわ&ジューシーでかなり美味しかったです。
わさびマヨネーズをつけて食べるとさらにグー。
燻製好きとしては県産魚の燻製セットとかあればいいのになぁと思います。来年DEEで出すか。オオウナギの燻製とか...。
総評
Naokiと同じく初日の夕方から行きました。一時間ぐらいあればひととおり全部まわれるだろーと考えていたのですが、甘い甘い!
今年は各市町村の物産ブース「ありんくりん市」など出店数が大幅に増えていて、閉園ギリギリ20時までいたのですがまったく時間が足りませんでした。(もちろんモリモリと試食しつつ...)
来年からは半日ほどがっつりスケジュールを組んでおこうと思います。
来年も楽しみです
というわけで、ひとつもかぶることなくDEE編集部メンバー4者4様のBEST3ピックアップとなりました。
目の付けどころがそれぞれ違っていてなかなか興味深いです。
「え、そんな商品どこにあったの!?」という新鮮な驚きもあったりして。
産業まつりに行かれたみなさんの気になった商品も、Twitter や Facebook などで是非教えてくださいね!
これだけたくさんの個性豊かな市町村、企業、団体の産業がある沖縄は、ほんとうに宝の島ですね。
そして来年は、我らが DEEokinawa もなにかDEEなモノを開発して出展してみたい...!という野望を抱きつつ、来年の産業まつりも楽しみにしています!
でぃー。