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THE・島ぞうり
島ぞうりと言えば、沖縄の夏の定番のいわゆるビーサン。戦後、米軍の車からでる廃タイヤから作ったのが始まりとも言われているが、いまでは東南アジア方面で生産されているようである。
赤、青、黄色といったカラフルな色合いの底と鼻緒に、白というのが定番で、最近ではこの白い部分を掘ってオシャレな模様が入った島ぞうりも、おみやげなどで人気らしい。
おみやげで人気ね・・・
キマシタ!ビジネスの香り!!
DEEとしては、ここはイッパツそれを凌ぐ島ぞうりをつくらねばならないでしょう!
で、あわよくば商品化・・・
島ぞうりを買ってきた。
さっそく、地元のスーパーにて、島ぞうりを購入。
ここは赤と青をチョイス。一足380円(税込)。なんとリーズナブル。
今回は、これぞ沖縄という島ぞうりを作るわけなので、まずは沖縄のモチーフを考える。沖縄と言えば・・・
「ゴーヤー」、「泡盛」「沖縄そば」「オリオンビール」 (食べ物ばっかり)
最近人気の琉神マブヤーから「クーバー」。そして「守礼門」
発想が乏しい・・・
それでは、早速スタート。
まずは紙粘土で、モチーフを作る。
★ゴーヤー
ぶつぶつがポイント
★マブヤーでなくクーバーにしたのは正解。
これクーバーの頭。
★泡盛の瓶
そんなに難しくない。
★沖縄そば
これは結構大変。
右のは紙粘土のくずではなく、ソーキと紅ショウガ。
オリオンビールは写真撮り忘れて、守礼の門はちょっと大変なので却下。
仕上げに表面を濡れスポンジでこすってなめらかにして完成。
1日置いて乾かします。
そして翌日。
色を塗ります。
色塗りのため、持つところを作ってない、という初歩的なミス。仕方ない。
★ゴーヤー
★クーバー君
★沖縄そば
ソーキに紅ショウガもトッピング。仕上げに青ネギも描いてみた。
オリオンビールと泡盛の塗り途中。
★完成!
泡盛ラベルは大変なので、プリンターで画像から印刷して張り付けた。
残波 と久米島の久米仙
オリオンビールは細筆で描いたぜ!
勘のいい読者のみなさんならそろそろ島ぞうりに何をするかがわかっていると思います。
イザ!デコレーションタイム!!
まず沖縄そばだけ。以外とかわいい。
そして貼る、貼る。
(このあたり、接着剤の硬化速度との戦いのため、写真ありません。)
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できた!!
ビフォー。
↓
アフター
中にティッシュを入れておかないと重みでつぶれます。
新しい沖縄島ぞうり誕生!
履いてみる。
あ、残波が落ちた・・・
しかし、1足つくるのに2日がかりである。
しかも、はっきり言って歩きにくいし、泡盛の瓶が落ちる可能性大。
ここまでやって思ったのだが、はっきり言って
沖縄そばだけで辞めた方がかわいかったかもしれない。
ちなみに青い島ぞーりにオリオンビールだけはこんな感じ。
絶対 一個だけのがかわいい。
一個だけでも商品化のお話があれば是非・・・
鼻緒に沖縄そばとかオリオンビールがついた島ぞうり履いている人を見たら間違いなくDEE関係者です。