2017.02.16

瀬長島の子宝岩がもはやストラックアウト

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瀬長島に戦前にあったとされる子宝岩が再現された。岩に開いている穴に小石を投げ入れられれば子宝に恵まれるらしいのだが、なかなか入らずに躍起になってしまうのでだんだん祈願どころじゃなくなるという話です。

ウミカジテラスや温泉ができて、ここ数年以前とは違った賑わいを見せる瀬長島。そこに戦前まであった子宝岩が再現されたのをご存知でしょうか?
その子宝岩は授かりたい子供の性別を願って、岩に開いている2つの穴に小石を投げ入れるんだとか。いったいどんな岩なのでしょうか。

再現された子宝岩の場所は国道331号線から瀬長島へ渡る橋をすぎて、一周道路道路を時計と反時計回りに行くとすぐ海側にあります。


これが再現された子宝岩だ

子宝岩の前には説明看板がありました。

波打ち際にそびえ立つ岩は、戦前までは存在していた「子宝岩」を再現したものです。
言い伝えでは、その子宝岩には上下二つの穴が開いており、いつのことから村内外から人々がここを訪れ「子宝に恵まれますように」と祈り、男の子が欲しければ「上の穴」、女の子が欲しければ「下の穴」へ小石を投げ入れて願かけをする習わしがあったとされています。

なるほど。
ではさっそくやってみましょう。

36歳女性、小石を投げまくる事案が発生

小石を手にして、息子はひとりいるので狙いを定めるのは下の穴です。

おりゃー!おらー!女子こーい!

なんども挑戦していいのかは不明ですが、1回限りとは書いてなかったので、子宝祈願で小石を投げまくりました。


あんまり投げすぎて足が大変なことになったのですが

なんとか、5回目に念願の女の子の下の穴に入りました。こんな書き方ですがいやらしい話ではない
そして8回目にも下の穴、12回目には上の穴(男の子)に。
36歳でこれから何人産むの!?ということになるんですが、中毒性があるんです。入りそうで入らないし、入ったら嬉しいので、もう一回、もう一回と躍起になってしまうんです。

 

満潮だったらもっと後ろからじゃない?

満足して帰ろうかと思ったその時、友人が言ったのです。
「これって満潮だったらもっと後ろから投げないとダメよね?」と。

つまりはこう。

めっちゃ遠い。
友人の足がこんなに高くあがるのを私は初めて見ました。

干潮のときに早く行くべし

友人は剛腕だったので満潮のところからでも見事入ってましたが、わりと奇跡な感じだったので子宝を切望している人は干潮のときに行った方がいいと思いました。

そしてもうひとつ。

この穴、わりと小さいのです。そして小石が溜まってきている。

ということは、今後この子宝岩の穴が小石でみっちりになる頃には、イチロー並みのレイザービーム送球が必要になるはず。

みなさん、おはやめに。

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