2016.05.31

プランターでパイナップル栽培〜その2.スタートに戻る〜

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先日育て始めたパイナップルだが、どうやらあれじゃ育たないらしい。悲しい。悲しい。悲しい。しかし、なぜ育たないのか。そしてどうしたらいいのか。新たなる冒険の書がいまはじまる。

先日育て始めたパイナップル

記事の公開後に、これ育つかしら?と何人かの方にコメントをいただいていました。
ご指摘いただいたのは下記の2点

・生長点がカットされているんじゃないの?
・酸性の土じゃなくていいの?

成長点というのはパイナップルの一番上にある中心部分。
そこから葉や花がニョキニョキと生えてくるらしいのです。

まずは生長点。
どれどれーと、先日植えたパイナップルを見てみると、葉っぱの上の方がごっそりカットされています。


販売しているものが成長したら味が落ちるから?

しかし、うまく育っていれば、球根から根が生えるように、パイナップルの実がついていたあたりから根が出てくるらしいのです。上がカットされていても根が生えていたらいけるのかも?と恐る恐る植えたパインを土から取り出してみると。


しーん

残念ながら根も生えていません。
そして土は野菜用の土だったものの、これが酸性かどうかは不明。
このパイナップルは育たない気がしてなりません。

パイナップル専門店に話を聞く

このまま見守っていてもらちがあきません。
やはり餅は餅屋。一回ちゃんとプロに話を聞いてみましょう。
金武のゆんたく市場の横にパイン専門店があったので行って聞いてきました。

売られていたパイナップルはサイヤ人並みに頭がツンツンしまくりでした。

お店の方にここで買ったパイナップルは育てられるのか伺うと
「できるよー!」とのこと。おお!
でもいくつかポイントがあって

・酸性の赤土で育てること
・この時期なら2〜3週間乾かしたほうがいい
・あとはほっておく
・2〜3年で実がなる

葉っぱの部分をカットしたら2〜3週間置いて乾かしたほうがいいそうです。あとは水もやらず、ほったらかしでOK。パイナップルはサボテンよりも強いよ、と教えてもらいました。

これも育ててるのよ、と見せてもらったパイナップル。


まさに放置

土に植えなくても育つらしいです。根が生えてきて土の中に入っていくとか。
すごいなパイナップル

赤土はどうしようと思っていたら、これを持って行きなさい!とお店にあった土をもらいました。

ちょっとした栽培ぐらいだったら、土はみんなどこからかもらってくるのよとやんばるっぽいことをおっしゃっていました。ありがたく使わせていただきましょう。

乾かします

ということで買って来たパイナップルをカットしました。
2週間ほど乾かしてみたいと思います。

ちなみに(カット後ですが)元パイナップルは576g。

2〜3年後に収穫できることになったら、どれぐらい大きな子になるのかそれも楽しみたいと思います。
パイナップルの育成記録は1歩進むどころか、スタート地点に戻りましたが、またそのうち経過報告をさせていただきたいと思います。

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